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沈黙と、海旅キャンプ

comments(0) trackbacks(0) 旅レポート 旅料理人 みかん

えー
もうすでに一週間ほど、
全く声が出ません。


遡ること6日前、
体調不良のまま向かった海旅キャンプ。
http://ameblo.jp/umitabicamp
 
そこで残りの体力を使い果たし
喉もつぶして帰ってまいりました。

3日ほど寝込み、
熱が下がってからも声だけが戻らないので
(注:食欲は旺盛です。)

昨日は、とうとう病院へ。

あたしって実は
あんまり健康体な方ではなく

単に、痛みに強く、ガマン強いだけなのだったりする。

なので、病院にいったときは
たいてい
「なんでこんなになるまで放っといたの??」
と怒られるのが常。

「症状はいつからか」、と聞かれ
「先週の水曜辺りからです」、と応えたら

「一週間以上も内科にもかからず、何してたの?!」
と言われたので

「黒豆汁を飲んだり、甘酒で断食したり、
キャンプ行ったり、大根湯を飲んだりしてました」
と応えたら

思い切り呆れられました。

・・・みなさま
現代の病気には
現代医学とも
上手に付き合っていきましょう。



さて
本当は夏休みのハズだった、この一週間の完オフ。

一人でどっか遠出でもしたいなーと思ってたのが
まるっと自宅療養で終わったわけですが

熱が下がってすっきりした頭の中で
調度一年前に、ビパサナーに行ったのを思い出す。
http://vegeben.jugem.jp/?eid=1137


今は、
あえて自分の居る場所で
ビパサナーを強いられているかのようにも思える。

どっか場所を変えて逃避するでなく、あえて自宅で。


そんな風に考えると
普段じゃまったくありえない、一週間のひきこもり生活を
すごく貴重で心地よいものと感じられてきて

普段しないようなことを
時間をかけて
ゆっくり
楽しんでみたり。


クッキーを焼いてみたり・・・


カレー研究してみたり・・・
(同じ材料と同じマサラで、少し手法を変えて、味比べをしてみた。)


甘酒アイスを仕込んでみたり・・・
(アボカド×甘酒×豆腐。これめちゃウマイです。)


家でカフェ飯風に味わってみたり・・・・
(夏野菜処理飯とも言う。)


久々に絵なんか描いてみたり・・・


料理本通りにカレーをつくってみたり・・・


ミスドのカレーパンに手を出してみたり。



梅干も干した。

梅はいつも、満月の夜から干して
月と太陽の両方を浴びさせる。

帰って直後が満月でした。
危なかった!忘れるとこだった。


半分は、瓶干し。

瓶ごと、梅酢に漬けたまま干すことで
ほろほろっとした仕上がりになります。



そんなこんな、

きんきらきんのぎんぎらぎん、
ランラランラランで、一週間♪♪



さてさて、

海旅キャンプは、といえば
無事終了したようです。


スタッフのみなさん、本当に本当にお疲れ様でした。


一泊二日間のみ、調理班のみに徹したあたしは
あんまり福島の方々とは接していないのだけど

川遊びの様子や
食事中の様子など

見てたら、みんな
きらっきらでした。


日本中、どこへ行っても
こんな風に
きらっきらに遊べたらいいのにね。


同じ世代のお母さん方とは
もうちょっと話をしてみたかったなあ〜。





そんな、
きらっきらの裏側は。。。

実に
ドッタバタの戦場でした。

常時スタッフのみなさんの体力と精神力に、
あっぱれ、としか言いようがないです。


そんな
裏側キャンプ日記を少々。



あたしが到着したのは、月曜日。
着いた早々、スタッフのゲッソリ具合にだいぶビビリ。

調度、
「夕森荘」から「山なんや」に移動したばかりで
全体を把握している人が誰もおらず

たとえば50人分のお茶を沸かすのに、
やかん、お茶葉のありかを知っている人もいないわけで。

一つの物事を行うのに、
普段の50倍の量というのに
一から探して、持ってきて、運んでから、行わなければならないっていう。


こりゃ大変ダー。

あたしのご飯担当は、翌日の朝昼。
当日突然出された「カレー禁止令」と
「玄米ライスペーパーは必ず使わねばならない令」と
早めに使わねばならない食材の山とで
だいぶ混乱しつつ、

とりあえず
冷蔵庫と食材の整理から始まる。

しかもキッチンが
冷蔵庫から5分以上離れた坂の上にあるっていう・・・


この行き来に一苦労。
仕込ができる状態に整えるまでで一苦労。
一台の一升炊きジャーで、米を50人分炊くのに一苦労。


助っ人なんていいよー
50人のご飯、一人でやったるぜ!

なんて
行く前は余裕かましてたけど

とんでもございません。
家でつくるのとはワケがちがったー


調理班でもないのに手伝ってくれた
たくさんの手に、感謝。


そして
突如現れ、
ちゃっちゃっちゃーと春巻きの具用の惣菜を作ってくれた
三重の男前に、感謝。




で、できあがった昼飯がこちら。











あれ!

ふりかえったら、
あたしがまともにつくったのは、ラタトゥイユとソース類だけじゃん。

揚げてー
巻いてー
ちぎってー
洗ってー

と叫びながら、声をつぶしてただけっていう・・・
うーん、何やってたんだーあたし。(--:)


で、
大寸胴二つ分、張り切って仕込みすぎて余ったラタトゥイユは
オーサワのルウとスパイスを加えて
インスタントカレーと化しましたとさ。

翌日食べてもらえたかなー

みんなのお腹に納まりましたの、証拠写真。

きちんと食べてくれてありがとう。
来た甲斐があったよー。


それにしても

びっくりするくらい山のような食料品、
支援してくださった皆々様、ありがとうございました!

どの野菜も果物も、めっちゃくちゃ美味しかったし、

梅干とかデザートとかも
めっちゃくちゃ美味しいのがいっぱいいっぱい。

作るのが楽しかったー

こんな食材で
制限なく、料理したら超最高だろうな。


日本の食材は
まだまだこんなに美味しいのだー

日本の食料にバンザイ♪


山なんやの主、トミーさん。(右)

ここにあるもの、なんでも使っていいよー
の太っ腹なそのお声に、

遠慮なく、オリーブオイル丸一本使わせていただきました。
感謝!



てなかんじで
長々しい裏レポート、失礼しました。

表のきらっきらの笑顔は、こちらから。↓
http://m.facebook.com/groups/153944234742687?src=email_notif


改めて、
海旅団の皆様、お疲れ様でした。
無事でなにより!



★おまけ★

帰り道、
ぱんぱんに浮腫んだ身体を

エリー&来日中のセクシーガイ、デスティンに
揉みほぐしてもらう、の図。

川が冷たくて綺麗で気持ちよかった!
今度は普通に遊びに来たいなー

高知レポート3日目 夕飯

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IMG_8886.jpg
夕飯には
鰻屋、玄内を予定してました。
(http://r.tabelog.com/kochi/A3901/A390101/39002117/)

佐野家人々曰く、
相当美味しいらしい。

そら
名古屋人として
食べておかねば!!

と思っていたのだけど

ランチが遅かったため
さすがの牛並み胃袋にも
詰め込める自信なし。

なので
玄内は断念し

おウチにある食材で
鍋を作らせてもらいました。

佐野家菜園の白菜を中心に

佐野家自家製切り干し大根で出汁をとり

日曜市で購入した手作り醤油と
だいだい汁を合わせた
即席ポン酢で

シンプルに!

これまた日曜市で出会った
万次郎南瓜は
天ぷらに。

高知最後の晩餐なり。

高知レポート3日目mongomongo

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IMG_6332.jpg
本日ランチ予定だった
hanaさん
(http://www.tosasearch.com/gourmet/Shop/20?&csrl=20)

山の奥の奥のお店のため
途中、道路凍結で断念。

寄ろうと思ってた
DENさん
http://beecreeks.exblog.jp/i16/

こちらは臨時休業。

で、
本日は
ランチも、パンも、
カフェとスイーツも
mongomongo
(http://mongomongo.exblog.jp/)
にて完了!


1人はケーキを究め
1人はパンを究めた、
双子の女性二人で営む
パンとケーキのカフェ。

ケーキもさることながら

こちらのパンが
私の大ヒットでした!

モッチリ白パンが最高!

カヌレも
タルト生地に塩味が効いた
チョコタルトも
ランチのカレープレートも

美味しかった〜

プレートに乗ってきた
白パン生地をフライパンで焼き上げた、
直火焼きナンの
もーっちりさが最高でした!

高知レポート3日目 彩花

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IMG_9961.jpg
有機野菜や
ナチュラルな素材を使って

シンプルなケーキを
作り続けているお店、
彩果さん。
http://www.lalastyle.net/g/saika/

正直、
ありがちな、なんちゃってマクロビ系のケーキ屋さんかなーと思ってたので

あんまし期待してなかった分、
めちゃ美味しかったです。
(失礼…)

丁寧さが伝わる、
きちんと美味しいシンプルな味の
ケーキたちでした。

キャロットトルテ(写真奥)
美味しかったです。

高知レポート3日目 日曜市

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IMG_3905.jpg
3日目の朝は、
チン○ン電車に乗って出発!

高知では
江戸時代から300年余り続いている「街路市」。

その代表的なのが
土佐の日曜市!

今回の高知旅の
一番の目的なりー!

名古屋では大雪だったようですが
高知は快晴!

かなり寒かったけど、
雨女な私にしては
旅中3日連続快晴なんて珍しい(笑)。


やっぱり
規模も中身も何もかもが
スゴイ。
到着早々大興奮!


そして
一つ一つのお店を眺めて歩いて

根付くって
こういうことなんだ、と
改めて実感しました。


何ひとつ「特別」ではない、
その土地に
生活に
人に
根付いた市。


「オーガニック」だとか
「手づくり」だとかを
特別扱いしない。

例えば、
廃油回収!とか
マイ箸マイ皿持参!とか
リサイクル!とか
訴えようとも

オリジナルエコバックを作ったりして

わざわざ
頑張って、それを伝えようともしていない。


ただ、

例えば
柑橘果汁を瓶詰めして、
手づくりのシールなんかでパッケージして並べてある、その瓶が
何気に日本酒瓶の再利用だったり。

そのしぼったあとの皮を
袋詰めして
お風呂にどうぞ、と書いて
置いてあったり。


手づくりの醤油が
一本250円とかで
ちょこんと売られていたり。

そして
その搾りカスも
調味料として並んでいたり。


パックに詰められた田舎寿司は、
どれも内容バラバラは当たり前だし
(お寿司の、蒟蒻も野菜も普通に自家製)

珍しいハーブだろうが、
なかなか手に入らないような野菜だろうが、
手のかかった加工品だろうが、

それを特にアピールするでもないので

よーく見ないと見落としてしまうような
珍品も沢山。


手づくりの手間を
自ら説明して営業するでもない。

でも
聞くと快く答えてくれる。

「そうそう、
これ結構手間かかったきねー」
なんて言いながら
笑顔で更にオマケしてくれる。

出店は殆どおばちゃんで
この寒い中、
朝五時位から一日中立ってるのに

とにかく皆、
元気でたくましい!

隣同士でお喋りしてたり
ストーブで餅やいて食べてたり

留守にして買い物を楽しんだり。


長く根付いた
歴史や経験や交流は

どんな
知識や技術にも変えられない。


あー、やっぱり
理想の市は、ここにあった!

日曜市に
会えてよかったー!

高知レポート2日目 みかんカレー

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IMG_7119.jpg
夕飯は

佐野家の皆様へ、感謝を込めて
みかんカレーをプレゼントしました。

旅するみかんカレーin高知!

オーガニックマーケットで買った
ハーブ専門店仁淀川さんの
スパイスやハーブ、
目について惹かれた野菜、
それに
佐野家の庭園野菜と
昨日の刺身の残り

なんかを使って

高知産食材カレープレート!


メニュー

*赤目芋とマグロのカレー
(マグロは昨日の刺身の残り。
ニンニクの代わりに
マーケットで購入したニンニクの葉を、
玉葱の代わりに
佐野家の長ネギを使いました)

*南瓜のココナッツカレー
(レモングラスとコリアンダーたっぷり)

*人参と大根のアチャール
ディル風味
(昨日刺身のツマを蘇らせました)

*イタドリと落花生のスパイス炒め
(塩漬けされたイタドリには
ちょっと苦戦しました…
落花生も勿論オーガニックマーケットで買った高知産!)

なんといっても
南瓜と赤目芋が激ウマでした!


お口に合ったか解りませんが…

ありがとう、佐野家!

高知レポート2日目 沢田マンション

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IMG_6985.jpg
知る人ぞ知る高知名物、「沢マン」こと
沢田マンション!

ご存知ですか?
(http://ja.m.wikipedia.org/wiki/沢田マンション?wasRedirected=true)

変人による
変人のための
変だけど変に惹かれる
マンションのようです(笑)

やー
迷路のような
お城のような

でも古ーいマンション。

部屋は全部違う造り。

家賃は格安!

飲食店や何やらを
部屋で営んでる人も多し。


このマンションに
呼ばれてるような気がするのは
気のせいかしら…

もし高知ダーリンを捕まえたら

ここに住んでみたいかも(笑)

高知レポート2日目 terzotempo

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IMG_4651.jpg
お次は
カフェterzotempoへ。
(http://terzotempo.jugem.jp/)

素敵なチョイスの音楽と
素敵なチョイスの本。

日常を忘れて
ボーっとできるカフェ。

ここでは、沢山のCDの中

「新月の日に
海岸でレコーディングした」

という文字に惹かれて

スティールパンの奏でる
ゆるい音楽のCDを購入。

高知レポート2日目 樹と言葉展

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IMG_9338.jpg
しんと静かな植物園内の階段を降り、
樹と言葉展の展示館へ。

内容(HPより)
↓↓↓

[第1会場]
樹と出会う言葉 静けさへの誘い


企画展示室では、古典や神話、近代の書物より選んだ「樹の言葉」や、新たに書かれた「樹への言葉」を印象的に展示します。樹を慈しみ、尊敬し、愛するこころから生まれた言葉は時代を超えて伝わる響きを持っています。会場は静けさのなかに言葉が自由に行きかうようなインスタレーションで構成。そこから立ち上がってくる言葉の一つひとつが、樹とこころを通じ合い、感じあうことを伝えます。言葉から響いてくるものに耳をすませてご覧ください。



[第2会場]
樹のものがたりを旅する 樹と人とのかかわり


植物画ギャラリーでは、文筆家で『暮しの手帖』編集長・松浦弥太郎氏が樹をテーマに書き下ろした『少年と樹のものがたり』を展示します。このものがたりは、「樹と人のかかわり」をやさしく語りかける作品です。第2会場のアートワークを担当するのは高知県在住の版画家・松林誠氏。ふたりのコラボレートによる会場は、ものがたりにあたたかく包み込まれ、まるで一冊の本の世界に入りこんだような空間。訪れた人を樹と出会うものがたりの世界へと誘います。

松林氏の、力強くポップで味わいある、植物をモチーフとしたドローイングとともに、ものがたりを演出するのが会場の中心に配置した「小屋」。中は入ってからのお楽しみです。

↑↑↑



この
第二会場の中心の小屋。

ここには
素敵な物語がありました。

小さな箱に入った
小石に書かれた、60の言葉たち。

これを
適当に拾い集めて
適当に並べてみると

自分だけの物語が生まれます。


目を閉じて
一つずつとっては
順番に並べてみると

こんな言葉になりました。

「作る 見る 光と 話す つづける」


まゆみ嬢の言葉は
こうでした。

「育つ まもる たすける
空は やさしい」


お互いの物語を読んで

二人とも
言葉を失いました。

高知レポート2日目 木枯らし食堂 スイーツ

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隣の和室では
昨日伺ったMIETTさん(http://r.tabelog.com/kochi/A3901/A390101/39000315/)
も出店されてました!

昨日、テイクアウトしたケーキを夕飯後に食べて
あまりのウマさに感激し、
また行きたいと思ってたので
めちゃ嬉しい!

しかも
普段お店には無い、今日限定スイーツも幾つか。

昨日今日と頂いて、
やっぱりここのケーキはかなり美味しいと思いました。

どれを食べても
全部間違いないくらい
とにかく私好みなケーキ達。

私の中のケーキ屋Best、
確実に上位3位に入ります!
てか
総合判定なら一位かも。


高知行った際には
是非是非伺ってほしいお店です。

はなればなれ珈琲さんの
コーヒーも
すっきり美味しかった。
(はなればなれ珈琲http://mocotyan.seesaa.net/article/128699674.html)

普段、自転車で行商している
フェアトレードオーガニックの
珈琲豆屋さんです。


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